スリランカ民主社会主義共和国(Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)

人口

1946万

●訪問都市    
首都 スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ コロンボ ポロンナルワ ニゴンボ
言語 シンハラ語等 ゴール ダンブッラ  
宗教 仏教等 マータラ シーギリヤ  
通貨 スリランカルピー(1US$=103LKR 06/06月) キャンディ アヌラーダプラ  
  

 

 

 

○物価水準(2006年6月)

宿 300Rs〜 インターネット 55Rs/h〜
食事 50Rs〜 ビール 65Rs〜(大ビン)
水 35Rs〜(1.5L) ジュース 25Rs(300ml)
シーギリヤレディ

○スリランカという国: インド洋に浮かぶ島国でインドのような猛暑にはならず熱帯ながら気候はまずまず。観光と茶、宝石など外国人相手の商売で経済がなりたっているので、現地物価の割には(宿が高く、見所には全て外国人料金が適用されるので)観光には金がかかる。概ね人はよく、熱帯の人にしてはよく働くほうだと思うが、外国人に対してはせこくぼってくるので注意。
この国では安いゲストハウスは街から離れたところにある場合が多く、看板も出てなかったりするので予算を言ってトゥクトゥクや客引きを利用したほうがいい宿を見つけられることが多いようだ。

日本人は滞在30日までビザ不要。片道チケットでの入国は認められていないのでチケットの入手、チェックインは無理と思われる。なぜか深夜・早朝発着のフライトが多く、空港からコロンボまでかなり遠いのが難点だが、空港の到着ロビー(両替所があるスペース)で夜を明かすことは可能。

※タミル人独立勢力(タミル・タイガー)との内戦、停戦の繰り返しなので、入国前には治安状況を確認したほうがいいでしょう。

*使ってみようシンハラ語!

Hello−アーユボーワン、 How much?−キーヤ・ダ?、Where is〜?−〜コヘ・ダ?、Enough−アティ

 

○コロンボ

ジャミ・ウル・アルファー・モスク

スリランカの玄関口であり、最大の都市でもある。コロニアル調の建物と近代的なビルが混ざったごちゃごちゃした街だが活気があって散策は楽しい。鉄道駅、バスターミナルとも同じところ(フォート)にあるのでここを中心に考えるといい。なお、2006年6月現在、タミル・タイガーによるテロの懸念があるため大統領、首相官邸など一部の政府機関周辺部は立入・撮影禁止となっているので注意。

・ガンガラーマ寺院★★ 2つのベイラ湖の間にある仏教寺院。キリスト教会的雰囲気もある本堂の他にもいくつか建物があり多数の仏像がある。

・国立博物館 入場料500Rs!(外国人) 高すぎ…入ってません。

・Backpacker's Info 

空港から: 入国時は出口手前に24時間オープンのツーリストインフォ出張所があるので、必要な情報はここで入手しておくといい。ロビーを出て左にコロンボ行エアポートバス乗場あり、バスは24時間運行(50Rs)。荷物代をとるらしいので注意。
市バス乗場は空港の敷地を出て1kmほど歩いたところ。コロンボ行(187番)、ニゴンボ行(203番)など。コロンボまでは1時間以上かかる。

宿: YMCA(ドミ200Rs、BT共同シングル385Rs〜、キーデポジット100Rs要)駅から徒歩10分の中心部にあり便利。YMCA会員以外は1日あたり15Rsの一時会員料が必要。隣にEx-Serviceman'sという似たような宿(施設)もあるが、こちらのほうがちょっと高い。

ツーリストインフォ: コルピティヤ地区(ゴール通沿い)にある。向かいはコロンボプラザホテル。地図や隔月刊のトラベルガイド、ホテルガイドなどが入手可能。

両替: 空港に銀行の出張所が多数あり、どこも同レートだがT/Cのチェンジにはコミッションが300〜500Rsかかる。出発ロビー側にはATMがあるのでとりあえず小額キャッシングしてコロンボで替えたほうがベター。コロンボ市内にはYork St.沿いに両替商が数軒あり、Cashがあるなら銀行よりだいぶレートがいいのでオススメ(米ドルの場合)。スリランカはたいていの町でATMを見つけることができるので、全てキャッシングで通すという手もアリ。

交通: 鉄道はキャンディ、アヌラーダプラ、マータラなどへエクスプレスが出ている。走っている間はけっこう速いのだが、単線区間が多いため停車している時間が長く、意外と時間がかかる。なお、2等席のチケットでも座席指定はないので(始発駅でも)早めに行かないと座れない可能性高い。インターシティはやや割高だが、3等でも座席指定があるので必ず座れるし速いので長距離の場合はオススメ。
バスは至るところへ出ているが、英語表示がない場合が多い。ぼってくることも多いので要注意。AC付はインターシティと呼ばれ、日本の中古コースターが主要路線を走っている。スリランカのバスには屋上荷物置き場(?)がついてないものが多いので荷物が大きいと面倒、荷物代を要求される場合もある。 どのバスも相当スピードを出すので落ち着いて本を読むこともできないくらい揺れる。

買物: York St.沿いにCargillというスーパーがあり便利。近くにはLAKSALAという国営の土産物屋もあり、小銭入れ程度なら数十Rsから買える。


○ゴール★☆

南海岸にあるコロニアル都市で、砦に囲まれた旧市街(フォート)が世界遺産に登録されている。旧市街は意外と小さく、2時間もあればくまなく回れるので丸1日ここの観光に割く必要はないだろう。コロンボから列車、バスともに4時間弱。

・教会 オランダ教会など3箇所ほどある。前の通りが狭くて写真が撮りづらいのが難。

・博物館 入場料300Rs 入ってません。

・Backpacker's Info 

交通: コロンボ発列車は所要4時間(2等108Rs) 。バスはコロンボから2番で4時間弱(70Rs前後?)。

ツーリストインフォ: 駅の向かいにあり、地図など入手可。


○マータラ

ゴールから約45km(バスで約1時間)、南西海岸にあってかなり大きな町で活気もある。ビーチのほかに仏教寺院もある。

・スターフォート★ その名のとおり、星形の砦跡。中には展示室が2部屋あるが英語表記はない。

・ウェヘラヘナ寺院★☆ バスターミナルから349番バスで10分ほど。圧倒されるほど巨大な仏像に壁画の数々。新しいので歴史は全く感じさせない。

・ウェウルカンナラ寺院★★ マータラの東30kmディックウェラにある仏教寺院。巨大タイル張仏像に劇画チックな壁画というウェヘラヘナ寺院とほとんど同じような形式。どっちかといえばコチラのほうが印象的。

・Backpacker's Info 

宿: 南西海岸は津波以降、宿の相場が大きく上がったようで500Rsで泊まれる宿は見つからず。Moon Bridge(BT、蚊帳付リゾートタイプ650Rs)街からはだいぶ離れておりルフヌ大学の手前あたり。

交通: バスターミナルは川を渡ったところにある。コロンボ行頻発(所要5時間、97Rs)、ヌワラエリヤ行は1日1本11時発のみ。コロンボ行は頻発(2番所要5時間、97Rs)。駅は町中から少し離れた所にある。


○キャンディ

クィーンズホテル

スリランカ第二の町で日本で言えば京都のようなイメージか。コロンボと比べれば街の規模は小さいが外国人、ローカルとも旅行者多い。標高800m近くあり沿岸部から来るとだいぶ涼しく感じる。

・仏歯寺★★★ 拝観料500Rs(外国人)。シャカムニの犬歯を祀っている仏教寺院。まさにスリランカの国宝そのもので警備も厳しい。外側の建物は新しいがしっくり調和している。夜のプージャ(19:00)時には昼は閉まっている部屋も開放されるのでオススメ。

・デガルドルワ寺院★★☆ キャンディ湖から北東へ10kmほどのところにある石窟寺院。石窟の入口、内部(壁&天井)には所狭しと精緻な壁画が描かれており見る価値十分。石窟内には涅槃像、坐像がある。

・ガダラデニヤ、ランカティラカ寺院★ 拝観料各100Rs(外国人)。いずれもキャンディ近郊にある仏教寺院だが個人的にはイマイチ。キャンディからはコロンボ方面バスでピリマタラワ近くのジャンクションで降りて5分ほどでガダラデニヤ、ランカティラカへはさらに3kmほど歩く(ガダラデニヤは2006年6月現在改修中)。

・ペーラーデニヤ植物園 入場料500Rs!(外国人) 高すぎ…入ってません。

・Backpacker's Info 

宿: Rodney's(BT、蚊帳付ダブル1人利用600Rs)客引きに連れてこられた宿で看板は出ていない。Rodney'sという旅行会社が自社ツアーの参加者を泊めるための宿らしい。仏歯寺から坂を上がって20分ほど。街からはかなり遠いのでバス利用(5Rs)がベター。
駅の近くではセバナGHが人気高いようだ。

ツーリストインフォ: 仏歯寺入口向かって左にある。バスの番号など質問にはしっかり答えてくれるが、情報の精度はイマイチだった。文化三角地帯周遊チケットもここで売っている(40US$or4080Rs、学割ナシ)。

交通: 長距離バスターミナルは駅の南、ポロンナルワ行(所要4時間、90Rs)など。近距離は時計塔付近、マーケット裏から出る。


○ポロンナルワ

アヌラーダプラから遷都され10から12世紀にはシンハラ朝の都があったところだが、現在では巨大な貯水池パラークラマ・サムドラ沿いに商店、GHが並ぶ程度の小さな村。遺跡エリアは有刺鉄線などでしっかり区切られている。遺跡見学の拠点となるのは旧市街だが、酒屋は新市街にしかない。こことダンブッラはトゥクトゥク兄ちゃんなどがやたらと声をかけてきて非常にうざったい。

・ポロンナルワ遺跡★★☆ 自転車で隅から隅まで回ると7〜8時間くらいかかる広大な遺跡。なお、街を歩いているとトゥクトゥク親父がチケット代込で遺跡巡り1500Rsとか声をかけてくるが、要はこの親父がガードに賄賂を払って遺跡エリアにチケットなしで入るという仕組み。チケットは博物館にて購入すること(周遊券なら40US$、ここだけなら20US$)。

メディリギリヤのワタダーゲ

・メディリギリヤ遺跡★★☆ アクセスがちょっと不便なので訪れる人も少ないようだが、保存状態もよくそこに至るまでの風景も楽しめてGood。基本的には寺院跡が3つあるだけなので見学に時間はかからない。なお、現地では「ワタダーゲ」と呼ばれている。
<行き方>ポロンナルワからヒングダゴダ(ミリニヤから北東へ5km)行バス(所要45分20Rs)に乗って終点下車。ここのBTでメディリギリヤ行に乗換え(15km所要30分、19Rs?)。メディリギリヤの町から遺跡までは3km。時計台の先へ延びる道を進む。バスもあるが、景色がいいので片道は歩きたい(所要30〜40分)。

・Backpacker's Info 

宿: Orchid Inn(BT共同シングル300Rs〜)旧市街にある安宿の1軒。この街は安宿多く、隣のサムダラGHもほぼ同レベル。貸自転車のアレンジも可能(1日100Rs)。

交通: キャンディからは30分おきに出発(所要3〜4時間、90Rs)。


○ダンブッラ

キャンディから北へ70km。アヌラーダプラ、クルネーガラ方面などとの分岐点で交通量が多く便利。安宿もあるのでシーギリヤへの拠点としてもオススメ。新市街にはスーパーや酒屋、ネット屋もあるが旧市街は商店とGHしかない。

・ダンブッラ石窟寺院 拝観料500Rs!(外国人)高すぎ…入ってません。

・博物館★★ 周遊チケット有効。スリランカの仏教壁画全般について時代毎に展示されており、期待以上の水準だった。

・リティガラ遺跡★☆ アクセスが不便だし、遺跡自体も完全な廃墟で修復もほとんど手つかず状態なので遺跡好きか時間があり余っている人以外にはオススメしません。
<行き方>ハバラナからアヌラーダプラ方面行バスに乗って「リティガラに行くからジャンクションで下ろしてくれ」と頼んでおくこと(自力ではまず見つけられない)。「リティガラまで8km」の標識があるジャンクション(ハバラナから約12km地点)で下ろされるので、ここから5km歩くか、たまにあるバスでリティガラへの分岐まで行く。分岐にある小屋でチケットをチェックされる。ここから遺跡入口まではさらに3km。象が出るらしいので注意。なお、リティガラは集落の名前ではなくこの古代寺院の名前らしいので、近くに商店などはない。最悪の場合、往復16km歩かなければならないので時間に余裕を持っていったほうがいい。

・Backpacker's Info 

宿: Oasis Tourist Welfare(BT共同シングル300Rs〜)ゴールデンテンプルの真向かい。幹線道路の1本奥の通り沿いにあり、この通り沿いは安宿が多そう。

交通: バスターミナルが新市街側にあるが、ここまで来なくても幹線道路で捕まえたほうが早いだろう。BTからはシーギリヤ、マータレー、キャンディ方面などが発着。ハバラナ方面から来るコロンボ行バスはキャンディ経由ではなくクルネーガラ経由になるので注意。アヌラーダプラへは分岐の先で待ったほうが確実(所要1時間強)。


岩の上に残るシーギリヤ遺跡

○シーギリヤ★★★

ダンブッラから約20km。シーギリヤロックと呼ばれる巨岩の上に造られた5世紀の王宮跡とシ−ギリヤレディと呼ばれる美女の壁画で有名。ある意味あの「マチュピチュ」を超えるロケーション、必見!個人的にはスリランカで一番印象に残った場所。風が強いので帽子など飛ばされないよう注意!

<行き方>ダンブッラからシーギリヤ行バス(20Rs前後)で45分。






○アヌラーダプラ

ルワンウェリ・サーヤ・ダーガバ

紀元前380年頃から1500年近くシンハラ朝の都があった古都。広範囲に遺跡が広がっているところはポロンナルワと同様だがここは村と遺跡エリアの境界がなく、地図を見ながら村中チャリンコをこぎまくることになるだろう。見どころはダーガバ(大塔)が中心で正直なところ変化に欠ける印象は拭えないが、古都の風景をイメージしながらチャリンコで風を切って農村風景を楽しむこと自体が◎。普通に回っても丸1日かかるでしょう。ガイドブックに紹介されてないエリアにもStone Bridgeやブッダ坐像など見どころが隠されている。

・イスルムニヤ寺院★☆ 入場料100Rs(外国人)。小さなお寺だが、岩に彫られたお堂、その岩の上にはストゥーパに展望台とダーガバばかりのアヌラーダプラにあっては異色の存在。

・スリー・マハー・ボディ★★☆ スリランカの仏教史において、キャンディの仏歯寺と並んで重要な聖地。シャカムニが悟りを開いたブッダガヤ(インド)の菩提樹から株分けされた木が今なお生きている。

・Backpacker's Info 

宿: Lake View(BTなし小部屋400Rs〜)意外と宿の高いアヌラーダプラではグッドバリュー。レンタルバイクも手配可(150Rs)。

ツーリストインフォ: 駅方面からスリー・マハー・ボディへ向う道の右側にある。地図等入手可。

交通: 新旧2つのバスターミナルがあるがオールドバスターミナルの方が便利。この町で新市街に行く必要はまずないだろう。ダンブッラから所要1時間強(70Rs)。コロンボからなら鉄道のほうが速い。特に早朝のインターシティは所要時間4時間半でオススメ(120Rs)。


○ニゴンボ

コロンボから約35km(バスで約1時間)、手軽なビーチリゾートで安宿から本格的リゾートホテルまで揃っている。ホテルエリアはツーリスティックだが静かだし、コストパフォーマンスのいい部屋があるのでコロンボに2泊するなら、うち1泊はニゴンボ泊をオススメする。ホテルエリアとタウンエリアが離れているのが難点。

・魚市場★★ ホテルエリアとは全く違う漁村の顔を見ることができる。最近はカタマラン(双胴船)は少なく、ほとんどはYAMAHAの船外機をつけたモーターボートになってしまった。水揚げや市場の様子を見るなら朝8時頃には着いておきたい。

・Backpacker's Info 

宿: Benedictの家(BTシングル500Rs)GHというよりは民泊でもちろん看板は出ていない。Lewis Palaceにあり、Icebear GHの近く。マネージャー夫婦はとても親切、部屋は清潔でオススメ。

ネット屋: ホテルエリアは劇高だが、タウンエリアなら50Rs/hで探せる。バスターミナル近くに日本語OKの店があった。

交通: コロンボからは240番のバスで1時間強(22Rs)。ホテルエリアへもバスがある(6Rs)。